正法寺(しょうほうじ)

京王井の頭線
東松原・新代田

正法寺

本格インド風建築が目をひく


正法寺は浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺院。宗祖は親鸞聖人、本尊は阿弥陀如来。かつて「火事は消えたか正法寺」と歌われたほど、江戸の名のある大火にはほとんどが焼かれ、その数は8回とも伝えられている。そんな災いに遭遇しながらも、本尊の阿弥陀如来像、親鷲聖人の筆になる「南無阿弥陀仏」の六字名号、関所の通行手形など、古文書類が多数残っている。また、前々坊等白川秀が明治の狩野派の画家、小林永濯の姪にあたり、永濯や弟子の小林永興の作品なども所蔵。
大火の危機に遭遇しながらも、今なお当時の姿を残している重要文化財。境内には墓地も併設。

住所 世田谷区松原5-43-30

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