多聞院(たもいん)

京王線
千歳烏山

千歳烏山駅から商店街を抜けると、それまでの住宅地然とした景色が一変する。ここが"世田谷の小京都"と呼ばれる烏山寺町。1923年の関東大震災から復興するために東京都で大規模な区画整理が実施された際、浅草、築地、麻布などにあった寺院や墓地が烏山へ移転。様々な宗派の寺院が建ち並ぶ寺町が麗生した。

多聞院

お釈迦様の足の裏を彫った仏足石


中央道の高架をくぐってすぐにある、真言宗の「多聞院」。戦後、新宿駅周辺の副都心計画しより1954年に鳥山へと移り、寺町へ一番最後に移転してきた寺院とされる。境内に残されている、お釈迦様の足の裏を彫り込んだ仏足石が有名。御府内八十八ヶ所霊場3番札所、玉川八十八ヶ所霊場44番札所である。

住所 世田谷区北烏山4-12-1

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