代田八幡神社

小田急小田原線
世田谷代田

代田八幡神社


代田村を見下ろす鎮守の杜

世田谷代田駅の南西に鎮座し、すぐ左を環七が通っている。室町時代、小田原北条氏の家臣で世田谷一帯の領主であった吉良氏は、北条氏滅亡後、領主の座を追われるが、その家人七家により、1591(天正19)年、宇佐八幡宮(世田谷八幡宮)から八幡神を勧請し、代田村の鎮守として創建。地元の人々からあつい信仰を集めていたが、明治13年の暴風雨で社殿や樹林が壊滅。さらに昭和20年の戦災でも社殿が焼失したが、昭和33年に再建され、現在に至っている。神社の鳥居は現在、区内にある鳥居で2番目に古いとされており、1654(承応3)年建立の喜多見氷川神社の石造鳥居に次ぐもの。世田谷区指定有形文化財に指定されている。
毎年9月には秋祭り(例大祭)を開催。各町内会による神楽渡御が行われる。

住所 世田谷区代田3-57-1

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