勝林寺(しょうりんじ)

京王井の頭線 東松原・新代田 勝林寺 浄土真宗本願寺派の寺院 勝林寺は、1596年に創建された。明暦の大火後に浜町御坊中から築地に移転し、さらに関東大震災後の昭和4年に松原へ移転。本尊に安置している阿弥陀如来像は、戦災時、井戸に投げ込んで難を逃れ、後に修復された...

常念寺(じょうねんじ)

京王井の頭線 東松原・新代田 常念寺 江戸時代初期に草創した寺院 江戸時代初期に創建された後、築地本願寺内寺町へ移転。1923(大正12)年に発生した関東大震災を受け、昭和4年に現在の場所へ移った。関東大震災では、堂字とともに寺宝旧記を消失。山号は伏見山、本尊は...

正法寺(しょうほうじ)

京王井の頭線 東松原・新代田 正法寺 本格インド風建築が目をひく 正法寺は浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺院。宗祖は親鸞聖人、本尊は阿弥陀如来。かつて「火事は消えたか正法寺」と歌われたほど、江戸の名のある大火にはほとんどが焼かれ、その数は8回とも伝えられている。...

延重寺(えんじゅうじ)

京王井の頭線 東松原・新代田 延重寺 築地から移転してきた5か寺のひとつ 浄土真宗本願寺派の寺院。1644年、誓順法師が江戸浅草の浜町御坊中に創建。その後、築地に移転したが、関東大震災で被災し、昭和4年に現在の地へ。本尊は阿弥陀如来で、江戸時代末期の作といわれて...

九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)

東急大井町線 九品仏 九品仏浄真寺 地名の由来となった9体の仏様に出会う 樹齢800年以上のカヤやイチョウなどの大木を眺めながら境内を歩き、本堂を横切ると3つの仏堂に出合う。九品仏という地名の由来にもなった、9体の阿弥陀如来像が鎮座するお堂だ。戸から覗くと青の螺...

奥澤神社

東急大井町線 自由が丘 奥澤神社 厄除け・開運を祈念。鳥居の上の大蛇 室町時代、太平出羽守により勧請されたといわれる。毎年9月の第1日曜(1日の場合第2日曜)に氏子が集まって厄除けの大蛇を作り、社殿に安置される。9月の第2土曜の「大蛇のお練り」で、新しい大蛇を担...

松陰神社

東急世田谷線 世田谷 松陰神社 幕末維新志士とよもに吉田松陰が眠る 山口県萩に開いた松下村塾で、歴史に名を残す人材を数多く輩出した幕末の思想家・吉田松陰。安政の大獄(1859年)の後、30歳の若さで処刑され、門下生であった高杉晋作や伊藤博文らによって、若林の地に...